
前回のブログでも予告していましたが、
「他の業務が忙しすぎて、GA4もサーチコンソール(GSC)も全然チェック出来てない!」というWeb担当者の皆さまに最適なアプリを開発しました。
GA4やGSCの数字、LINEでサクッとチェック♪
Web担当者のためのデータパートナー『Webデータパートナー for LINE』がついに出来ました!
下記の動画の要領で、LINEから「昨日のGA4の自然検索経由のアクセスを教えて」「過去7日間のGSCのクエリ上位20をクリック数順で教えて」などと質問すると、数秒でデータを教えてくれます。
まずはデモ動画をご覧ください
1. ChatGPT(OpenAI API)+LINE+GA4/GSCのコラボ♪
今回リリースしたVer.1は「外出先や待ち時間など、スキマ時間で気軽に数値をチェック」することを目的に開発しました。
一見、単なるLINEボットですが、中ではChatGPTが働いています。
- 機能を最低限にすることによる低価格化
- 同時にAPIの費用(従量課金)も節約
を実現するために、今回のバージョンでは、LINEからの回答は複数の定型パターンのみ(ご要望によりパターンの追加・変更も可能)にしていますが、将来リリースする高機能版では、自然言語による深掘り分析ができる高機能版もいずれリリースしたいと考えています。
需要や用途がどの程度あるかはわかりませんが・・・笑
2.『Webデータパートナー for LINE』で使用したもの
『Webデータパートナー for LINE』は、なんとGAS(Google Apps Script)だけで出来ています。
Gemini・Claude・ChatGPTなども使って、各種仕様を調べながらの開発でしたが「GASだけで作れる」と知ったときが一番驚きでした。
先日当ブログでご紹介した『Gemini搭載|月次レポート自動生成システム』も、図表の画像生成の必要がなければ、GASだけで作れたのかもしれませんね。
さて、『Webデータパートナー for LINE』で使用したもの一覧です。
- GAS(Google Apps Script)
- OpenAI API(model: gpt-4.1)← 今回は gpt4.1-mini で十分だったかも…
- Google Analytics Data API
- Google Search Console API
- LINE Messaging API(コミュニケーションプラン:月200通まで無料)
LINEのAPIが実質無料で使えるのは非常に助かりました。
複数人で使う場合でも、月200回も使うことは、なかなか無いのではないかと思います。
さて・・・次は何をつくろうかな〜♪
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