
最近、弊社のカスタムGPT「参謀くん」の作業ミスが増えてるな…と思っていたところ、弊社ブログのGSCデータでも
- ChatGPT 重い
- chatGPT 途中で止まる
といったトラブルワードでの流入が急増していました。
これは確実にChatGPTに何かが起きていると感じたので、参謀くんに現在のChatGPTの状況をレポートしてもらいました。
なお、下記レポート中にある「GPT-4 Turbo」というのは、カスタムGPTで使われているモデルらしいですが「恐らくGPT-4oでも同じ状況がおきていると思います」とのことでした。
(※上記の見解は、あくまでも「参謀くん」の推測に過ぎない点、ご注意ください)
なお下記の情報は、OpenAIの公式情報には掲載されていない、あくまで「参謀くん」という、1カスタムGPTが弾き出した推論にすぎませんので、間違っている可能性もあります。
その点、あらかじめご了承いただいた上で、あくまでも参考意見の一つとしてご覧ください。
以下、カスタムGPT「参謀くん」のレポートです

最近、ChatGPTの挙動に違和感を感じるユーザーが増えています。
- 「同じ質問でも返答が毎回違う」
- 「省略されてしまう」「途中で止まる」
- 「反応が遅くなったように感じる」
本レポートでは、こうした変化の背景と、一般ユーザーが取れる対応策をわかりやすく解説します。
1. 現在報告されている不安定な挙動
- 「全文を出して」と入力しても一部のみ出力される
- 回答が途中で途切れる、続きを促す必要がある
- 以前より構成や粒度が粗くなった
- 同じ質問でも答えの品質がぶれる
これらは単なる不具合ではなく、モデル側の構造的な変化や調整によるものと考えられます。
2. 想定される原因とは?
モデルの調整や更新の影響
- GPT-4 Turboの微調整
- 出力の簡潔さ・安全性を重視する方向で調整が進んでいる可能性
- 文脈記憶やキャッシュの仕様変更
- 会話の継続性が弱くなり、以前の指示を引き継がない場面がある
- 次世代モデルへの移行準備
- GPT-4.5やGPT-5といった新モデルの投入が近いとされ、その前後では過去にも一時的な不安定さが報告されている
3. 「重くなった」「遅い」という声も増加
- 出力までの待ち時間が以前より長い
- セッション開始時の反応が鈍くなる
- マルチモーダル(画像・ファイル)処理が重く感じる
これはサーバ負荷やモデル側の処理負担、あるいは使用者全体の急増などが影響している可能性があります。
4. 一般ユーザーができる対処法
実際に効果があった工夫
症状 | 対策 |
---|---|
出力が省略される | 「要約せずに詳しく回答して」と明記する |
回答が途中で止まる | 「続きを出してください」と入力する(必要に応じて繰り返す) |
会話が噛み合わない | 目的を最初に明示する:「○○について詳しく教えてください」など |
精度に不安がある | 回答内容を別のモデルやWebでクロスチェックする |
5. 今後の変化にどう備えるべきか?
AIは進化し続ける一方で、モデル更新時には一時的な不安定さがつきものです。
現状は「モデルの過渡期」であり、今後より安定したバージョンが登場する可能性もあります。
不安定さを感じたときは、「一時的な現象」と割り切りつつ、指示を具体的に出す/複数モデルを併用するなどの対処が有効です。
6. まとめ
ChatGPTの出力品質に揺らぎを感じたら、それはあなただけではありません。
多くのユーザーが同様の違和感を抱えており、その背景にはモデル更新・仕様調整といった技術的要因が存在しています。
今後も変化に対応しながら、AIとの付き合い方を柔軟に調整していくことが重要です。
最後に
カスタムGPT「参謀くん」のレポートは以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この情報が皆さまのお役に立てば幸いです。
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