Webサイト改善事例:ターゲットを間違えていたWebサイトの改善

格闘技業界で働いていたときの知人からのご依頼で、キックボクシングジムのWebサイト改善をしたときのお話です。
依頼主さんのお悩みは「PCに詳しいスタッフにホームページを作らせたが、全然反応がなくて困っている」とのこと。
まずはジムに遊びに行って、ジムの特色を見てみることにしました。

Webサイトとリアルのギャップがすごかった(良い意味で)

ジムに行く前にWebサイトを見たところ、

  • キーカラーは黒背景に金色
  • スタッフ紹介の写真が試合用写真の流用なので怖そう
  • メインコンテンツは所属選手の戦績紹介とトレーニング設備

でした。プロ選手育成メインの「コワモテ系」ジムというイメージ。

ところが実際にジムに行ってみると、

  • 会員の大半がおだやかそうなサラリーマンと学生さん
  • 健康目的の女性会員さんも多い
  • シャワー室と更衣室が広くてきれい!
  • 写真ではイカつい指導員さんも実はとてもいい人!

と、Webサイトとのギャップが大きい。

このジム、オフィスが多い地域の駅前通りにあったので、実はフィットネス目的の会員さんが多かったようです。

※写真はイメージです(「写真AC」より)

会長さんとお話

以上の感想を依頼主の会長さんに話した上で「”格闘技フィットネスジム” みたいな見せ方にした方が良いのでは?」と提案したところ、即OKを頂きました。

とはいえ、予算があまりないとのことだったので、

  • Webサイトの構成はそのまま
  • レイアウトもそのままで、配色だけを、黒背景+金 → 白背景+青 に変更
  • シャワー室・更衣室などの施設紹介ページを作り、写真を多数掲載
  • 「清潔・快適・初心者も安心」をテーマに主要ページの冒頭文をリライト
  • スタッフ紹介の写真をやさしそうな写真に変更(笑)
  • 各ページタイトルと追加テキストのみ「キックボクシング+地名」で基本的なSEO対応

の6点のみ改修を行いました。

Webサイト改修の結果

改修から3ヶ月ほど経ったとき、依頼主さんに会う機会があったので
「ホームページの方、いかがですか?」と聞いたところ
「ありがとう!今、週1ペースで体験入会が来てるよ!」と大喜びしてくださいました。

今回の事例は、当時フィットネス売りしている競合ジムがなかったことや、競合サイトのSEOが弱かったことなど、運に恵まれた部分もありましたが、趣味と実益を兼ねられた上に成果も出せたという、とてもハッピーな案件になりました。